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2019年11月15日(金)

* 「劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女」    [  レビュー  ]

季節は過ぎ、もうすぐ二度目の春――。劣等生の兄と、優等生の妹。ふたりの魔法科高校での生活は、その一学年目を終えようとしていた。達也、そして深雪たちは春休みを利用して、小笠原諸島のとある別荘へと休暇に訪れていた。束の間の休息に羽根を伸ばす達也たち。しかし、そんな達也たちの前にひとりの少女“九亜”が現れる。海軍基地から脱走してきたその少女は達也にひとつの願いを告げる―。

 2017年公開のアニメーション映画。上映時間は90分。Netflixにて鑑賞。

 2014年に公開された同名ライトノベル「魔法科高校の劣等生」を原作としたTVアニメの劇場版。西暦2095年の近未来、「魔法」技能師養成のための国立魔法大学付属第一高校を舞台にしたファンタジー系ストーリー。魔法理論は完璧ながら実技を不得意とする兄と魔法実技の優等生の妹(双子でなく、遅生まれと早生まれで同学年)を主人公とし、魔法高校での同級生たちらとともに繰り広げられる。
 劇場版では、学園の1年から2年に進学する春休みに、学友たちとバカンスに訪れた先で巻き込まれる事件を描いているんだけども、魔法による大規模な抗争を描いていて「学園」ものの範疇からは大きく逸脱している。

 登場人物や設定などの詳細な説明はないのでTVアニメを観ていることが前提となっていて、TVアニメファン向けの作品となっている。ただし、TVアニメでも登場していないキャラクタたちもそこそこ主要なキャラとして登場している。ストーリーとしては、主人公たちが超人的な活躍を見せ、とくにピンチらしいピンチもなく盛り上がりも少なめなので、やはりアニメファン向けのオマケ的な作品かな。
 個人的には、TVアニメ全26話を視聴した直後に鑑賞したので、とくに戸惑いはなかったけども、↑にも書いたようにやや盛り上がりに欠ける内容だったので、個人的評価は10点満点の7点ということで。

Posted by “Lupin” on 2019/11/15 23:07:13

2019年10月31日(木)

* 「ゲーム・ナイト」    [  レビュー  ]

マックスとアニーはゲーム好きの夫婦。定期的に仲間と集まり、様々なゲームを楽しんでいた。そんなある日、2人の前にマックスの兄ブルックスが現れ、自宅でゲームを開催することを提案。翌週、集まったマックスたちにブルックスは本格的な推理ゲームを実施すると告げる。すると2人組の暴漢が現れ、ブルックスを拉致して去っていく。マックスたちはそれがゲームの一部だと思って見送るが、実は本物の強盗だったのだ…。

 2018年公開のコメディ映画で、原題は“Game Night”。日本では劇場未公開で、上映時間は100分。スター・チャンネルで放送された字幕版を観賞。なお、放映時にはPG12相当と指定されている。

 友人たちで集まってゲームに興じる「ゲーム・ナイト」を楽しむつもりで推理ゲームを仕掛けたものの、そこに本物の誘拐犯が現れ、それをゲームと勘違いしたことから巻き起こる騒動を描いた作品。おバカな3組のカップルと主人公の兄、さらに不気味なお隣さんに、怪しげな誘拐犯たちが巻き起こす騒動はコミカルではあるものの、ちょっとブラック系でサスペンス調でもあるかな。奇想天外な展開で飽きずに最後まで楽しめたので、個人的評価は10点満点で8点ということで。

 キャストは、主人公のゲーム好きの男性マックス・デイヴィスをジェイソン・ベイトマン(「宇宙人ポール」のゾイル捜査官)、マックスの妻のアニーをレイチェル・マクアダムス(「きみに読む物語」のアリー)、マックスの兄のブルックスをカイル・チャンドラー、マックスの友人のケヴィンをラモーネ・モリス、ケヴィンの妻のミシェルをカイリー・バンバリー、マックスの友人のライアンをビリー・マグヌッセン、ライアンの同伴者のサラ・ダーシーをシャロン・ホーガン、マックスの隣人の警察官ゲイリー・キングスバリーをジェシー・プレモンスらが演じている。

Posted by “Lupin” on 2019/10/31 23:03:48

2019年10月30日(水)

* 「ザ・アウトロー」    [  レビュー  ]

冷静沈着でキレ者のレイ・メリーメンが率いる銀行強盗団は、緻密な計画を正確に遂行することができるスペシャリスト集団。彼らに立ち向かうのは、目的のためには手段を選ばない型破りな捜査で恐れられる大酒飲みの刑事ニック・オブライエン率いるロサンゼルス郡保安局の重犯罪特捜班。そんな中、メリーメンが究極の銀行強盗計画を引っ提げ、ついに動き出すのだったが…。

 2018年公開のサスペンス・アクション映画で、原題は“Den of Thieves”。上映時間は140分。スター・チャンネルで放送された字幕版を観賞。

 48分に1回、銀行強盗が発生すると言われるロサンゼルスを舞台に、銀行強盗と保安局の精鋭たちの戦いを描いた作品。保安局の重犯罪特捜班のリーダーをジェラルド・バトラーが渋く演じている。
 ストーリーは組織的な銀行強盗団のリーダーと、型破りな保安局のリーダーの対決を軸に描かれていて、緻密な計画と派手なドンバチなどドキドキする展開。ただ、この手の映画では定番の保安局のリーダーの家庭的な事情なども描かれていたりするんだけども、これはどうにもちょっと冗長だったかな。なんせメイントーリーにも一切絡んでこないし、この話でリーダーの心理描写とかあんまり意味ないしねぇ。いっそ、そのあたりをカットして、上映時間を短くしたほうが観やすかったのではと思ったり(^^;)。
 あと、クライマックスからエンディングに至る展開がややわかりにくいのも惜しいところで、かなり強引さを感じたかな。とりあえず最後まで飽きずに観られたんだけど、終盤の展開が今ひとつだったので、個人的評価は10点満点の7点ということで。

Posted by “Lupin” on 2019/10/31 00:12:12